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果樹苗木の生産・販売
株式会社吉岡国光園(苗木屋)

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栗(くり)(17品種)の品種一覧

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栗 (17品種)

くり

こちらでは栗について紹介いたします。

秋の味覚栗は、栽培が比較的容易で、中間山地に植え付けられる場合が多いようです。近年は、製菓店からの果実の需要が高まっています。

以前は、栗のクリタマバチ被害は、クリタマバチ抵抗性品種(1959年発表の「筑波」など)の育成という国策により、沈静化したと学んだ。
在来のクリマモリオナガコバチは、クリタマバチ幼虫の天敵であった。クリタマバチの幼虫はゴール(巣)の中で成長するが、クリマモリオナガコバチの成虫は、産卵管をゴールに挿入し、産み付けられたクリマモリオナガコバチ幼虫が、クリタマバチ幼虫を殺す。
しかし、その後抵抗性品種にもクリタマバチの被害(虫コブ)が認められるようになり、問題になった。これは、クリタマバチが変異し、ゴール内の幼虫に産卵管が届かなくなったからだ。この対策として、より産卵管が長いチュウゴクオナガコバチが天敵として導入された。これにより、かなりの効果が得られた地域もあるが、根絶には至っていない。特に、九州地区では天敵の十分な増殖が確認されていない。
チュウゴクオナガコバチは飼育できないため、圃場で増殖した固体を使用する。天敵は、ゴール内で越冬するためゴールのついた剪定枝は、チュウゴクオナガコバチの羽化が終了するまで園内に残し本種を保護する。但し、4月下旬~6月上旬になると、本種に寄生(殺す)する土着の寄生蜂が羽化するので、それまでには焼却処分し、土着の寄生蜂の発生を少なくしなければならない。 つまり、今までクリタマバチ抵抗性品種として世に発表された品種も、現況下では有効でないものもあるようである。特に、1959年以降に抵抗性品種として育種された品種に該当するものがある。個人的な情報であり責任は取れませんが、苗木選択に御参考下さい。

栗は自家受粉しないと考えて良い。開花期に独特の香を発散し、花粉媒介昆虫を誘うが、花蜜を分泌するのは雄花のみで、雌花にはない。よって、ミツバチ(媒介昆虫)による受粉も考え難い。但し、雄花は蜜を分泌するので、栗のハチミツが販売されているのはこのためである。だから、栗の受粉は風媒が中心とされる。よって、近距離に受粉樹を混植する必要がある。1つの雌花の受精能力は約1カ月あり、他の雌花も順次咲くので、最低1カ月の受粉期間があると考えて良い。よって、雌花の受精能力保有期間と雄花の開花期が完全にずれることは少ない。栗品種組み合わせの有利性である。よって、家庭園芸では組合わせは気にせず、興味がある品種を選ぶ、小規模、道の駅などでの販売目的の場合、品種数を増やしカバーする程度で良い。
経済栽培を狙う場合、3果きゅう(毬に3果)歩合を高くすることが重要である。この場合雌ずい突出後12~18日ごろに受粉することが望ましいとされている。開花期は概ね早生品種が早く、晩生品種が遅い傾向がある。よって、栽培管理の便利さも考えると、早生品種は早生の中から、晩生品種は晩生の中から受粉樹選ぶと良い。また、先に述べた雄ずいの受粉適期から理解されたよう、珍しく栗の場合は、受粉樹の開花期は主品種の雌花の開花期より早いより、遅い方がよい。但し、「ぽろたん」や「ぽろすけ」のように渋皮の剥離性を持つ果実を、他品種と混植しないように、受粉樹を選ばなければならないケースもある。

有名な「銀寄」、茹で栗に最高な「利平」。味の良い「美玖里」、皮が剥き易い「ぽろたん」「ぽろすけ」。用途によりお選びください。

尚、栗は自家受粉しませんので、2品種植え付けをお奨めします。

品種名と特徴

極早生品種 栗のトップバッター。

早生栗の代表中の代表。

「ぽろたん」の兄弟で、皮の剥きやすさが特徴。

早生種なのに大粒 豊産性。

とにかく大実の早生品種。

渋皮がぽろっと剥ける最新栗品種。

早い時期の「丹波栗」の代表品種。

日本最大の栗品種。

1栗平均28gの大実系品種。

甘味の強い食味最高栗品種。

「丹波栗」の代表品種。

甘味の多い大実の新栗品種。

開張性の品種なので、収穫らくらく。

いがにトゲが無いので安心収穫。

大玉で食味良好の晩生品種。

品質の良い最晩生栗品種。

大玉 粘質と甘さ 風味を併せ持つ。

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戦後の昭和23年頃より苗木を作り始め、70年以上果物の苗木業を営んできました。

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