果樹(果物)農家を応援するホームページ
果樹苗木の生産・販売
株式会社吉岡国光園(苗木屋)
福岡県久留米市田主丸町上原332-3
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オーストラリアの原住民が愛用してきた香酸柑橘。ついに、正規ルートで穂木を入手し、苗木販売に漕ぎ着けた。
この果実の特徴は、別名「森のキャビア」からも分かるように、砂じょう(柑橘の可食部の一粒)がまん丸であり、輪切りにすると、瞬時に、砂じょうがムクムクと出てくること。ライム、レモンの代わりになる食材で、お皿に盛った時の見栄えに優れるといった、画期的特長を生かし、飲食店では、お客様の目の前で輪切りにすることにより、砂じょうのムクムクの感動をお客様にも提供。
フィンガーライムの砂じょうを入れたグラスに炭酸を入れると、砂じょうがグラスの中で上下に動きながら浮遊するので、カクテルなどにも・・
当初は、フィンガーライム苗の生産ということで、試行錯誤の上なんとか納品まで至りました。出荷時に苗から採り置きする枝(穂木)が十分確保できるという考えにより、相当量の苗木ができると想像しておりました。
そこにまだフィンガーライムという植物がよく分かっていない落とし穴があったのです。この植物、普通の柑橘のように春、夏、秋芽という節目がありません。接木から半年間、生長が止まることなく伸びていきます。それと同時に腋芽が伸び、また、その腋芽からも腋芽がでるという生長をします。
海外のインターネット上で知ったのですが、「フィンガーライムには、DIE BACK現象なるものが発生する。この現象は、春芽が発芽する前に、細い枝の先端から枯れこみを起す。この現象は、成木になっても毎年起こる。」腋芽の腋芽部分が穂木となるのでかなり細い上、DIE BACKを起す枝を穂木として使ったのだから、接木活着率が悪く、思惑通りの苗木生産ができなかったと考えています。
日本における栽培について、まだ試験的ではあるが、北九州では露地栽培が可能なことが証明された。北九州地区では、四季成性が強く現れ、夏の間は、同じ樹に、花芽、幼果、成果が同居する。
☆プロの視点からは、素掘り苗木2年生をお薦めしますが、下記等のご事情がある方にはポット苗木を推薦しております。
お知らせ
↑2021年秋~2022春の旧カタログ
新カタログは準備中。
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本年度もたくさんの注文ありがとうございました。本年度(2021秋~2022春)の受注は終了しました。来期に向け生産段階となりました。来年度も宜しくお願いします。
来期(2022年度)は9月1日(木曜日)9時より、Faxも9月1日9時より受注開始します。
旧・新カタログご希望のお客様は上記のお電話か、FAXでお願いいたします。
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戦後の昭和23年頃より苗木を作り始め、70年以上果物の苗木業を営んできました。